日々の記録。

2015年1月生まれ長女、2018年7月生まれ次女の姉妹育児中。WMの現在育休中。

大晦日です

大晦日です。
あっという間に、今年がもう終わっていく。

去年の今頃は、大きいお腹をかかえて、旦那と近所のおいしいお蕎麦やさんに並んで、おいしいお蕎麦をせいろで注文して、おいしいねって言いながら食べていた。

今年は、夜に娘を連れて出歩くのもむずかしいので、でもやっぱりそこのお蕎麦が食べたいから、昼過ぎにベビーカーに乗せた娘を連れてでかけて、やっぱりおいしいお蕎麦を食べた。

臨月に入って大きいお腹でふぅふぅいいながら過ごしていた去年の大晦日。妊娠中は産んだらゴールな気がしていたけれど、そんなのとんでもなく、そこからが始まりだった。ひとつの命の始まり。そして、子育てという試練(という言い方をあえて)の始まり。

この1年、本当に濃密だった。
私にとっても、けれど、娘にとってはもっともっと。きっと一生で一番の濃密さだったに違いない。

旦那との関係も、去年の今頃からは変化した。妊娠中は、子供ができてもこれまでと変わりない関係でいたい、なんて甘く考えていたけれど、いいのか悪いのか不明ながら、この関係性の変化はどうしようもなく、否応のないものだった。

親に対する想いも変化した。
よくもまぁ、こんな大変な想いをして私を生み育ててくれたもんだ(特に、父が育児に協力的だったとはとても思えないから)という気持ちと、それだけ大変だったのだとしてもそれでもあれはないよね、という気持ちと。
少し、客観視できるように、なったのかもしれない。

そんな、2015年。

来年は、娘はきっと歩けるようになって喋れるようになって、私たちは新たな子育てステージにたつ。
私自身はおそらく、時短をやめてフルタイム復帰する、予定。仕事にも、もっときちんと向き合うつもり。
旦那との関係は、どうなるのだろう。今年は良くも悪くも、二人とも子供しか見ていなかったように思う。お互いをきちんと見るような関係に戻れるのだろうか。

子どもがもう一人欲しいという気持ちも、ある。あんなに辛かった悪阻を、そして、あんなにしんどかった新生児期からの数ヶ月を、まだまだ幼い娘を抱えた状態で、再び迎えることができるのか、は、はっきりいって自信なし。でも、私の年齢のこともあるし、来年にはきちんと考えないといけないし、旦那と話し合わないといけない。

(二人目ができてから夫が変わった、という人が多いらしいという点に期待はある
(二人目不妊で悩んでいた友人が何人かいることもある。うちがそうならないという理由はどこにもない)

なにはともあれ、もうすぐ今年が終わっていく。
学生の頃は、バイトを詰め込んで、何の感慨もなく気がついたら新年だったなんてこともあったけれど。改めてこうして日々を振り返り、新たな気持ちで始められる、こういう機会はとってもありがたいものだなぁと、今になってすごく思える。

色んなことを、良いことも悪いことも、辛かったことも嬉しかったことも、そんな全てをひっくるめて、これが私の2015年。ともかく、家族3人、健康に年を終えられることに、今はただただ感謝している。

2016年はどんな年になるだろう。
またきっと、色々あるんだろうけれど、色々あるからこそ面白い人生。1年後の今頃、また、家族みんな健康で元気でよかったって、思えていれば、きっと万事OKだ。それまで1年間またうごうごと笑ったり怒ったり喜んだり、たまには泣いたり、やっぱり笑ったりしていきたい。

私と、私たちと、関わってくださったすべての皆様に、お世話になりましたの感謝をこめて。