日々の記録。

2015年1月生まれ長女、2018年7月生まれ次女の姉妹育児中。WMの現在育休中。

【年度途中入園】認可外保育園に入園するための7つのポイント+1

私が保活を始めたのは、育休に入った昨年(2014年)の12月のことでした。


我が子は1月生まれの早生まれ。産休は有給を組み合わせてキリのいい12月1日からとることにきめ、それまでは毎日会社に通っていつも通りに仕事をして、保活が大変らしいと聞いてはいたものの日々の仕事でそれどころではなく。育休に入ってからようやっと腰を上げたのでした。

まだ、生後3ヶ月の我が子を0歳4月で預ける気にはならず、1歳4月入園にしようと、妊娠中に何の迷いもなく決めていました。そのため、まだまだ先のこと、とのんびり構えていたことは否定できません。

まずは区役所に行って情報収集。その結果わかったのは、普通に翌年4月を待っていただけでは、認可園にはほぼほぼ入れないという現実でした。
その後にすぐ回り始めた認可外園。東京都認証保育園は、すでにどこもかしこも、待機者うん10名の状況。無認可園は場所によっては入れそうなところもあったけれど、見学に行くと預けたいとは思えないようなところか、月謝が十数万円はするお受験系セレブ系のところばかりで現実的ではない。

え、このままだとどこにも預けられず、仕事辞めないといけなくなるんじゃ・・・
 
それから、焦り困惑し消耗し精神がある意味病み始めるまでは、、そんなに時間はかかりませんでした。保活って・・・保活って、こんなに大変なものだったとは!!
就活よりも病んだよ、わたし。
 
けれども、欝々としながらもなんとか頑張った成果か、年度途中に認可外園に我が子を入園させることができたのでした。
 
 
そんなわたしが、今にして思う、認可外保育園入園のポイントは、以下。
1)5月GW明けに活動(見学)開始すべし!それまでは情報収集に徹するべし!
2)通園可能な″すべての″保育園を洗い出すべし!
3)早いうちにひたすら電話でアポ取りを!
4)見学時は、にこやかに愛想よく、でも聞きたいことは聞くべし!
5)新設園/閉園予定の園は要チェック!情報収集に力を入れるべし!
6)本当に行きたい園は″専願″で!!
7)入園希望時期は10月よりも前に!
  +
8)そして・・・
 
1)5月GW明けに活動(見学)開始すべし!それまでは情報収集に徹するべし!
 ※早生まれの場合は生まれる前の5月・妊娠中からがベスト
  妊娠中5月開始を逃しても、遅くとも10月頃までには開始しておきたい!
 ┗4月は、新しく入ってきた園児たちの対応で保育園はてんやわんや。
  見学受け入れをする余裕がないし、受け付けてくれるところも少ないので、
  それまでは情報収集に徹し、5月に入ってから見学開始がいいかと思われます。
  (ただ園によっても状況は異なるので、
   電話で情報収集は早めにしておいでもいいかもしれない。
   電話情報収集は、できれば1月がいいかと思われます。
   というのは2月後半からは、認可園の選考結果が出るので、
   認可外園でも退園者対応などでばたばたするので、
   その前に聞いておくのがいいかと。
   ただし、1月時点では次年度のことは決まっていないことも多いので、
   来年になってからまたかけなおして、と言われることも多い。
   二度手間になること覚悟でOKならば)
 
2)通園可能な″すべての″保育園を洗い出すべし!
  家の近所だけではなく、電車乗り継ぎやバス・自転車活用も含め、
  現実的に通える範囲を設定し、その中の保育園をすべて洗い出す
  ┗理想は徒歩圏内はもちろんだが、それだけだと対象園が少なく、
   特に年度途中入園できる確率は低い。公共交通機関を活用するパターンも
   想定し、路線や通園時間でどこまで現実的にいけるかを
   シュミレーションしておいたほうがよい。
 
3)早いうちにひたすら電話でアポ取りを!
  洗い出した園に優先順位をつけ、優先順位高からとにかく電話。
  見学予約をとりつけると同時に、入園申込方法をヒアリング。
  見学日が決まっていて月に数回しかない園も多い。その場合、
  あっという間に見学定員が埋まってしまったりするので、
  めぼしい園には早めに電話し、見学予約をとりつけるのが良い。
  ┗「年度途中入園はほぼ無理、来年4月入園の受付はまだ」
   と言われる場合もあるが、
   「可能性は低くても、年度途中入園の順番待ち登録をしたい」と
   先に見学だけでもしておくのがおすすめ。
  ┗朝9時ころまで&夕方は送迎対応で忙しい場合が多い、かつ、
   夕方でも遅い時間だと園長がいなくて応対してもらえない場合が多いので、
   電話をかけるなら、14時~16時くらいの時間帯がいいのでは
   ないかという気がする。(一概には言えないがそういう園が多かった印象)
  
4)見学時は、にこやかに愛想よく、でも聞きたいことは聞くべし!
  認可外園の場合、入園基準が先着順であろうが抽選であろうが選考であろうが、
  実際の選定基準はブラックボックスなので、
  「この人(親)いやだな」と思われたらその時点でおしまいだと思う。
  保育園も営利企業、問題起こしそうな人は避けるだろう。
  無理に気に入られる必要はないと思うけれど、少なくとも、
  悪印象は持たれないようにしておいたほうがいいかと。
 
5)新設園/閉園予定の園は要チェック!情報収集に力を入れるべし!←重要
  A.これから新しくできる園
  B.今年できて運営初年度の園
  C.移転拡張など予定している園
  D.閉園予定の園
  E.認可に移行を予定している園
  などは要チェック!かなりのねらい目!!
 
  A:これからできる園は、これから募集開始なので入れる枠が広く可能性が高まる。
   年度途中に開園する園も意外とある。
  B:運営初年度の園は、最初から枠いっぱいに園児を入れていない場合がある。
   少しずつ枠を埋めながら運営に慣れていく場合もあるため、
   年度途中に退園がなくとも入れる可能性あり。
  C:移転拡張により、受け入れ園児が増える場合がある。
  D:閉園を予定している場合は、次年度進級ができないため、
   比較的途中退園がでやすい/途中退園が出ても埋まりにくい様子。
  E:次年度から認可以降の場合は契約更新できないので、D同様。
 
 
6)本当に行きたい園は″専願″で!!
 認可外園の場合、専願か併願かを聞かれる場合もある。
 認可園に受かったら、認可園に行くかどうかも聞かれる場合がある。
 ここは判断が難しいところで、どうするかはその人次第だと思うけれど、
 私の場合は、入園できた園の願書には【専願/認可園にはいかない】と書きました。
 本当は認可園にうかれば認可園に行きたい気持ちはやまやまだったものの、
 我が家の場合、昨年の入園実績を区役所で確認すると、
 ほぼほぼ100%認可園への入園は無理。
 絶対に認可園に入れないとあきらめていたので、本当に専願のつもりで専願として提出しておりました。
 
 年度途中で退園者が出た場合、それって1名やせいぜい2名だと思われます。
 そこに対して、入園希望者は数十名、時には数百名いるわけで。
 願書の紙切れがあるだけで、その人数の中から選別するのって基準が難しい。
 私ならやっぱり、専願の人の中から選びたいと思う。
 だから、「この園にはいきたい」という園には、絶対専願で出すべきだと思うのです。
 
7)入園希望時期は10月よりも前に!
 途中入園を狙う場合、新設園でもない限りは、だいたい定員いっぱいうまっている
 在園児が退園して空きが出るパターンを待つしかないと思われます。
 あんまりないそのパターンが起こる可能性が高いのが、4月と10月。
 会社で人事異動が多い時期ですね。
 年度途中で退園者がでるのは、10月に転勤となって9月末で退園、
 という可能性が一番高いのではないかと。
 私は先輩ママさんに、「逆に10月に入れなかったら
 もう年度途中はあきらめたほうがいいよ」と言われました。
 
 
8)そして・・・・
ここまでいろいろ書きましたが、でも最終的には運。だと思う。
 
   なんだかんだ言っても、最終的には、運。
 
特に、年度途中入園となると、まずは定員に空きが出ないといけない。
空きが出るかどうかは、運。
 
空きが出た場合、それは我が子にあたるかどうかは、
園によってどう選んでいるかわからないけれど・・・
「毎月お誕生日会をしたいから在園時にいない誕生月生まれの子をいれたいらしいよ」
なんて噂話も耳にした。
クラスのバランスをとるために退園児と月齢が同じ子にする、なんて話も聞く。
そこに我が子が合致するかどうかなんて努力してもどうにもならない。
つまり・・・運。
 
でも、その運を少しでも引き寄せるために、
その運が我が子に向く可能性を少しでも高めるために、
できることはやっておきたい、ということで
私が色んな人にヒアリングしまくって、本やネットをあさりまくって、
保活セミナーと聞けば参加して・・・でやってきたことをまとめてみました。
 
 
(他にも細かな努力やHowToがあったような気もするなぁ。
 とりあえず、今思い出せること、ということで)
 
(あ、あと、ポイントにはいれなかったけど、
 やはり「情報収集」が一番重要であることは間違いない。
 そして、情報は発信したほうが色んな情報が集まると思う。
 出し惜しみせず、自分が得た情報は、立場を同じくする人たちに開放していくと
 その分色んな情報がやってくると思う。)
 
あくまで、【我が家の場合】だということは踏まえたうえで、
保活にやんでいるどこかの誰かのおやくにたてればな、と。
 
すべての働きたい家庭が、″保活″なんてせずとも、預けたいときに預けたいタイミングで保育園にいれられるような社会が早く実現することを願いつつ・・・。