日々の記録。

2015年1月生まれ長女、2018年7月生まれ次女の姉妹育児中。WMの現在育休中。

生後240日目(8ヶ月0日) 初飛行機は大人ひとりです

娘と初めての飛行機に乗った。
しかも、二人で!
混雑を避け、シルバーウィークからずらしたのだけれども、
娘初の長旅・空の旅は、旦那氏はおらず。
私との二人っきり旅行となりました。

行き先は、我が実家。
里帰り出産はしていないため、娘にとっては、初のじじばば宅訪問だ。


で、飛行機。
緊張。
普段は国内線ならば、出発時刻の15分前空港到着くらいの勢いなのだが、子連れだし無難に1時間前には着いておこうと出発した。
が、しかし。赤子連れ空の旅、なめてました・・・。

まず、空港の出発ロビーに行くまでに一苦労。なぜなら、ベビーカーゆえ、エレベーターで移動せねばならぬゆえ。羽田でエレベーターなんて乗ったことない!探し出して移動するのに一苦労。時間消費。

さて、着きましたるは出発ロビー。赤子連れなのでできるだけ後ろの隣が空いている席にしてほしいと思い、まずはチケットカウンターへ。席の状況を確認してもらう。
これは、やっておいて大正解!隣の席をブロックしてくれた。「満席になってしまったら、隣に人が座ることになりますが、最後まで空けておくようにしておきますね」とのこと。旦那氏もいればここまでしなくても良さそうではあるが、なんせ赤子と私のOnly二人。結果的には、隣が空いていたため、お世話グッズを隣席においておくことができ、大変大変助かった。子を膝に乗せたまま、いちいち前の座席の下の荷物をとるのは、、無理ゲーです。と思う。
さらにカウンターにて、私のと娘のと二枚搭乗チケットを発行してもらい、こちらでの任務完了。乳児は無料とはいえ、チケットは出るのであった。知らなかった。
そーこーしてるうちに、大分時間を消費。

さて、続きましては、手荷物カウンターへ。
べビーカーとママバッグ以外の荷物を預けます。あぁ、今まで私ひとりの時は手荷物全て機内持ち込みし、さっさと飛行機から出れるようにしていたのだが。それゆえに忘れていました、手荷物カウンター、結構混んでるるるるる〜(*゚Д゚*) 
さらに、時間消費。
しかも、本来ならここで、空港内ベビーカーを貸し出してもらえるはずなのだが、この日は全て出払っているとのこと、がびーん。かなりアテにしてたのに。仕方なく、エルゴに子を入れ、ママバッグ(ずっしり)を肩に担ぐ。
はぁ、大分時間がもうない!!

出発時刻の30分前から赤子連れは優先搭乗が始まるらしいのだが、いや、既にもう30分前すぎてるし。

と、ここで天の声(アナウンス)。搭乗便がdelayとのこと。ありがとう!!ヾ( ゚∀゚)ノ゙
急いでチェックインカウンターへ!と行きたいところだけれども、すぐそこに授乳室発見。おっと、オムツ替えしたい!!授乳もしたい!!
私の目論見は、子をギリギリまで起こしておいて、搭乗直前に授乳。お腹いっぱいになったところで、飛行機内でぐっすり眠ってもらおう、という大作戦。
というわけで、急いで授乳室へ向かう。
しかし、、、オゥノーウ!授乳室、埋まっとるがな。。取り急ぎおむつだけ変えて、別の授乳室を探そうとまずはチェックイン。

しかーし!チェックインにまた時間がかかる。
子を抱っこしながら、ママバッグに入った娘用の飲み物をだしたり、ポケットに入った携帯を出したり、お腹に娘がいるのがつっかえて、なかなかスムースにいかない。そして、娘の飲み物=液体があるので、液体チェックでまた時間を消費。。

そんなこんなでわたわたしているうちに、極限まで起こしておいた娘の眠気が空腹に勝ったらしい、寝ちゃったよ!!起きて、起きて、我が娘!!と名前を呼ぶも、もーぐっすり。あぁ、今寝たら、離陸直前に目を覚ましかねないじゃないかー( ̄◇ ̄;)
しかし、なんだかんだで、もー授乳している暇がないので(さっき授乳室あいてなくて逆に良かったかも)、眠りこけてずっしり重くなった娘をかかえ、急いで搭乗口へ。優先搭乗、始まってます。そのまま搭乗。

はぁ、1時間前到着してたけれど、もーぜんっぜん時間足りない。赤子連れの飛行機は、2時間前着くらいでちょうどよかったのかもしれない。。


そんなこんなで、空の上。
バタバタと授乳できずに乗り込んだ飛行機だったが、結果的に授乳していなくてよかったのであった。
というのは、気圧の変化で耳抜きが出来ない赤ちゃんは耳が痛くて泣いちゃうので授乳すべし!というアレ。授乳のタイミング難しいなーとか思っていたが、経験してみると、「シートベルト着用サインが付いている間中ずっと授乳すべし!」が正解。
シートベルト着用サインがついてるのは、だいたい10分程度だったが、その間ずっと飛行機はななめで、つまり高低差が生じており、つまり気圧の変化が生じており、つまり娘は耳が痛くなってしまうようだったのだ。10分間もの間、ずっと!
離陸始めると同時に授乳開始したのだか、もーいいかなーと乳首ちゃんを娘の口から外すと、娘がえーーんと泣いちゃうのだ。耳触ってるしなんか痛そうな感じ。何度試してもそうだ。しかたなく、10分間ずーっと授乳しっぱなし。けれど、シートベルト着用サインが消えてから乳首ちゃんをはずすと、もー泣かずにケロっとしてる。
これに学んで、着陸時はシートベルト着用サインが着いた瞬間から授乳開始し、消えるまで授乳したところ、泣かれることなく穏やかに終わりました。
今日ほど、完ミじゃなくて良かったと思ったことはない(ミルクだと飲み終わっちゃったらもう飲ませられないものね)

娘は、お腹がめちゃ空いてたはずなので、普段は短時間でぐいっと飲み終わるのだけれども、10分もの長い間飲み続けてくれた。なので、結果オーライ。ますます、乗る前に授乳しとかなくて、よかったヾ( ゚∀゚)ノ゙

飛行機の中では、おもちゃで遊んだり、ビニールで遊んだり、シート見て遊んだり、とにかく飽きないように次々と新しく興味をひくものを探しては娘の目の前にちらつかせることで、なんとかご機嫌で乗り切った。

最後、飛行機を降りるとき、大きくて重いママバッグと座席に散乱した娘のお世話グッズと、腰からとってしまったエルゴと、元気に暴れる娘をかかえ途方にくれていたら、CAさんが娘を抱っこしてくれたので、その隙にバッグに荷物を詰めエルゴ装着し、なんとかわたしも飛行機を出ることができたのでした。なんとかここまでひとりで乗り切ったけれど、最後の最後で、ひとりだけでは無理だった。

なにはともあれ、そーいうわけで、大人ひとりの初飛行機旅は無事終了したのであった。



旅を終えてみての、赤子連れ飛行機旅(大人ひとり)のポイント。
  • 荷物は事前に実家に送っておくべし→娘とママバッグだけでも大荷物なのに、それにプラスで大きいボストンバッグかかえての移動は、本当に辛かった(´∩`。)
  • 空港には、出発2時間前には着いておいた方が何かと安心
  • シートベルト着用サインがついてる間はずっと授乳すべし
  • 飛行機内で子が飽きないように色んなおもちゃを用意し持ち込むべし
  • 座席は通路側を確保。できれば隣席はブロックしてもらい空席にしたいところ。後ろの方の席の方が、最後尾にスペースがあるので、いざという時立ってあやしやすい
  • 飛行機内トイレのオムツ替え台は小さいので、乗る前におむつは変えておくべき
  • 抱っこ紐は、腰ベルトを外さない方が出るときスムース(でも窮屈なのでやっぱり私は外してしまいそうだけど)
  • CAさん、空港スタッフさん、とにかく遠慮せず人を頼るべし!
さて、この教訓を活かして、帰路はさらにスムースにいくといいなぁ。本当は、飛行機の中で眠りこけてくれるのが一番いいんだけど、そううまくいくのかどうだか。どうなることやら。