日々の記録。

2015年1月生まれ長女、2018年7月生まれ次女の姉妹育児中。WMの現在育休中。

生後51日目 自分時間の持ち方/母乳と食べ物の関係

最近では、天気がいい日は毎日散歩に出かけている。ひと駅ぶん歩いて、帰りは電車で帰ってくることが多い。

子をビョルンに入れて散歩を開始すると決まって寝てくれるので、散歩途中でカフェに入って読書したり、スマホ弄ったり、自分の自由時間として満喫中。とはいっても、いつお腹減ったと泣き出すかわからないので、カフェは授乳室のあるビルの中限定だし、時計とにらめっこして前回授乳から1時間半たつといつ泣き出すかビクビクしながらではあるが(大体、1時間半~4時間のあいだではっと目を覚ましお腹減ったと泣き出す。時間に幅がありすぎて読めないのがつらいところ。ただ、ビョルンに入れて散歩に出ると、決まって3時間近くは目を覚まさない!肌密着&縦抱っこ状態が気持ちいいのかな・・?)

 

これまでの、私のひとり時間の過ごし方は、カフェに入って読書・お風呂で読書・映画館で映画鑑賞、のいずれかが多かったのだが、子を産んでからもうしばらくは封印するしかないものと思っていた。しかし、カフェ読書は細切れではありつつも結構できるもんだ。この時間があると、自分の気持ちの余裕が大分違う。

そんな時間で読むものは、子育て関連のモノがどうしても多くなってしまうのだけれど、久しぶりに読んだ純粋な娯楽としての本がこちら。 

その女アレックス (文春文庫)

その女アレックス (文春文庫)

 

普通に面白く、読み始めたが最後、授乳の合間合間で夜中までかけて一気に読んでしまった。こういう、子育てと切り離された時間もやっぱりたまには欲しいと思ってしまう、私はわがままなんだろうか?(母なんかに言わせると、信じられないということになりそうだが)

 

それから、この本も読了。

なずな (集英社文庫)

なずな (集英社文庫)

 

生後2ヶ月の子を育てる様子が真に迫っていて、もともと堀江敏幸の視点や考え方が好きなのだけれども、自分も同じ立場にいる今、男性視点との差を感じたりなど面白かった。

 

これまでのように、何時間も続けて読んで一気に読破、ということはできないし、どうしても子が優先で泣けばどんなにいいところでも、中断して子の元に駆け寄るしかないのだが、それでもこういう時間を意識的に持つようにすることが、私にとっては思っている以上に重要だなと感じている今日この頃。

 

それから、カフェでは、甘いものも結構食べてしまっている。ディカフェが基本だが、ごくたまにはカフェイン入の飲み物も。乳製品なんかもけっこう食べているし。乳腺炎の兆候は今のところ無いのをいいことに、“食べずにストレスを貯めるよりは食べてストレス発散したほうが私にとっては優先度が高い”という自己分析&自己判断の元、アルコールとカフェイン以外はかなり自由気ままに食べたいものを食べているのだ。が、とはいえやはり少々の罪悪感を持っていた。だって、野菜・根菜中心のあっさり和食がいいとは、いろんなところで言われているし、甘いものや乳製品、油ものは控えるようにとも、これまたいろんなところで言われているし。 子供にとってはそのほうがいいものを親の欲でベストのものを提供できていないということにもなるわけで・・・。
しかし、母親の食べたものと母乳成分(味)の関係については、医学的根拠のない言説も多いそうで。こちらを読んでちょっと安心。


母乳の成分 - とらねこ日誌


母乳について|友利新 オフィシャルブログ 友利新のビューティー診察室 Powered by Ameba

 


母乳神話とデマ|jasmin jasmin 女医の子育て。


母乳の子は違う?食物や食事との関連は?”母乳神話”の体験談と小児科女医・森戸やすみ先生による解説 - Togetterまとめ

 

もちろん、医学的根拠がないからといって、じゃあそれは間違ってますねと一概には言えないとは思うが。

ほんと、育児関連情報って真逆のことが色んな立場から言われていたりするので、判断が難しい。

昔と今は育児の常識が違うとか、小児科医の言うことと助産師の言うことが違うとか、 色々あるけれど、それで致命的な何かが起こるわけでなし、だからこれだけ色々な意見や情報が淘汰されずに蔓延しているんだろう。(ビタミンKとか致命的になりうる情報はちゃんと情報が統一されていくことを鑑みても、色んな意見がある情報は、本当の正解ってないんだと思う)

1日1日、自分の経験則を積んでいく中で、自分で判断、選択していくしかないんだろうな。