日々の記録。

2015年1月生まれ長女、2018年7月生まれ次女の姉妹育児中。WMの現在育休中。

大田区の保育園事情

大田区の保育園事情についての備忘録。

(2014年12月現在の記録)

 

申請方法

大田区の認可保育園への申請方法は1つ。
  1. 通常の入園選考へ応募
・毎月申しめるものの、実質4月入園以外は厳しい
・2015年4月入園分は、2014年10月1日~12月10日までで申込受付していた
 →2016年は、12月10日よりもっと締切が早くなる可能性があるとのこと
・一度申し込んだ申請書は6ヶ月間有効
・第6希望まで申し込み可能。
 ただし、夫婦フルタイム共働きの場合で選考基準指数が22点。
 地域にもよるが、第一志望園で22点申し込みの人で入れた人も入れなかった人もいる状況なので、実質は第1希望園での争いになるものと考えるべき。
 (選考基準指数が23点以上であればこの限りでなし)
・選考結果は、1時内定発表が2月に、2次選考結果が3月にわかる。
 

待機児童数と入園希望者数

今年の、大田区の待機児童数は全体で600名程度。
今年は入園希望者がとても多かったとのこと。
ちなみに、大田区品川区の2倍こどもがいるとのこと。その分、競争も激しい。
 

選考基準指数と調整指数

基本指数は、両親の就労状況によって最大22点の点数がつく。
調整指数は、世帯の状況(生活保護、ひとり親、すでに無認可に預けている、など)によって、1点〜4点が加算される。
 
基本指数について、
22点での争いがベースとなる。(両親フルタイム勤務だと22点)
特別な事情がない限りは、
・0歳児は22点同士の戦い
・1歳児は23〜24点が増える(月2万円以上の認可外に預けていると24点、2万円未満だと23点)
  

選考基準

同一指数の場合は、やはり世帯年収の低い家庭から優先される。
保育事業は、福祉事業なので、とのこと。
 

指数がどのくらいなら入れるのか。

大田区では、毎年、認可保育園まいにどのくらいの指数の人が入れたかを公表している。来年の10月頭くらいに公表されるらしく、あらためてその時期に聴きに来てくださいとのこと。
 

保育園の種類

区役所で受付をしているのは以下3種類の保育施設。

  1. 認可保育園
  2. 小規模保育園
  3. 保育ママ

認可外は、以下2つ

  1. 東京都認証保育園
  2. 定期利用保育事業

「認可保育園」
・・・公立と私立があり、公立は建物は古くおばちゃん保育士さんばかりだが、必ず庭があり保育士さんもベテランさん。私立は、ほとんどがビルの中にあるが、それぞれの保育園運用方針を持っていたりもする。

「小規模保育園」
・・・1歳2歳時のみを対象としている。実質、「認可保育園」に溢れた人の受け皿として機能。

保育ママ
・・・1日8時間までなのでフルタイム勤務者は難しい。また、食べ物は自分で用意する必要有り(離乳食など)&食物アレルギーある子の受け入れは負荷。こちらも、「認可保育園」溢れた人の受け皿として機能

 

以上は、保育園料が同じで、世帯年収によって異なってくる。

 

「認証保育園」
・・・それぞれ株式会社などが運営しており、方針がだいぶ異なる。家庭と保育園の直接契約。よって、申し込み時期や内定時期も園によって異なる。

※妊娠中や1年前から、申し込みに向けて動いている人が割とおり、そういう人のほうが入れているとのこと。マジ!?早めに動いたほうがいいとのアドバイスを受ける。

「定期利用保育事業
 ・・・月160時間までしか預けられない。そのため、フルタイム勤務者は難しい。が実際はどこも入れず、ここを活用している家庭も多いとのこと。

 

区役所からのアドバイス

とにかく、今年は申込者が多く、認可保育園には入れなかった人がすごくたくさんいたらしい。新宿区の無認可に預けて職場復帰の人もいるとか。
 
*認可は申込時期が決まっているので、一旦はその時期まで置いておき、まずは認証保育園に片っ端から電話して、申込時期を確認、見学に行くほうが良い
*保育園見学は、認可保育園で区立1箇所&私立1箇所、認証保育園で2箇所以上は最低でもいくのがオススメ。そうすれば、それぞれの雰囲気の違いがわかる
*来年はまた、保育園についての精度が多少変わる可能性がある。9月末~10月頭に栞が発行されるので、その時期に区役所に問合わせていくように
 
うーん、どこも大変だ。